介護者採用時の面接で聞くべき質問
高齢の親族のために介護者を雇うのは簡単なことではありません。親族は身体的・認知的に衰えている可能性が高く、成熟していて責任感があり、知識のある人を選びたいものです。多くの応募者の中から適任者を見つけるために、効果的な面接質問を用意しましょう。
学歴・資格
-
応募者が保有している学位、資格、専門分野を尋ねます。例として、RN(登録看護師)、LPN(実務看護師)やCNA(認定介護補助者)があります。自宅介護に必須ではありませんが、資格の有無は判断材料になります。また、緊急時や高齢者向けの応急処置の訓練を受けているかも確認してください。
介護経験
-
高齢者とどのような形で関わってきたかを具体的に聞きます。自宅での介護経験があり、今回求める業務(食事介助、入浴、薬管理など)を行ったことがあるかが理想です。経験がない場合は、介護施設やデイサービスでの勤務経験があるかどうかも重要なポイントです。
特別な条件への対応
-
認知症や寝たきり状態など、特別な医療・精神的ケアが必要な場合は、応募者がそれらの経験を持っているかを確認します。たとえば、アルツハイマー患者への対応や、身体的に負担の大きいベッド上介護の経験があるかどうかです。応募者の体力や、患者の感情を落ち着かせる技術についても尋ねましょう。
身元確認・法的履歴
-
過去に高齢者虐待に関わる法的問題があったかどうかを正直に答えてもらいます。また、全応募者に対して身元調査(犯罪歴・虐待歴のチェック)を実施する旨を伝え、正確な情報提供を求めます。高齢者虐待は身体的だけでなく、精神的・金銭的・性的な形態もあることを理解しておきましょう。
