自分で作る事前指示書(リビングウィル)

事前指示書は、終末期の医療に関するご自身の希望を事前に示す文書です。リビングウィルや医療代理権(医療パワー・オブ・アトーニー)など、形はさまざまです。州ごとに必要な手続きや書式が異なるため、居住地の法律を確認しましょう。たとえばユタ州では、医師・看護師・ソーシャルワーカーが作成する「POLST(生命維持治療に関する医師指示書)」が必要です。一方、ウィスコンシン州などは要件が比較的緩やかです。

作成手順

  1. 1. 書式を入手する

    各州のリビングウィル用紙は、保健所や病院で入手できます。また、多くの州がオンラインで無料配布しているので、公式サイトからダウンロードしましょう。

  2. 2. 内容を確認・記入する

    自分の住む州で選べるオプションを確認し、希望する生命維持治療や疼痛管理、心肺蘇生(DNR)などについて具体的に記入します。

  3. 3. 関係者と話し合う

    医師、家族、配偶者(パートナー)に自分の決定を伝え、理解と同意を得ておきましょう。

  4. 4. 署名と証人の確保

    書類に自署し、必要に応じて証人にも署名してもらいます。州によっては証人の人数や資格が定められています。

  5. 5. 安全に保管する

    事前指示書は、銀行の貸金庫など他者がアクセスできない場所に保管しないでください。緊急時に医療関係者がすぐに確認できるよう、家庭内の安全な場所や、医師・病院にコピーを預けると安心です。

高齢者の健康 - 関連記事