女性の抜け毛の主な原因と対策

抜け毛は男性に比べて認知度が低いものの、女性でも一般的に起こります。1日に100本以上の髪が抜けると感じたら、まずは医師に相談しましょう。医師は抜け毛そのものの治療だけでなく、甲状腺機能低下や貧血など根本的な健康問題をチェックします。

体内の化学バランスの変化

ホルモンやその他の体内化学物質の変化が抜け毛を引き起こします。鉄分不足や貧血は髪の成長を妨げ、甲状腺機能の過剰・低下も同様です。CNN Healthによると、血液凝固薬、抗うつ薬、β遮断薬など、290種以上の薬が抜け毛の副作用を持ちます。更年期にエストロゲンが減少したときや出産後にも抜け毛が増えることがありますが、原因が特定され適切に対処すれば、約6か月で回復することが多いです。

スタイリングや熱・化学処理によるダメージ

髪を強く引っ張るヘアスタイルは「牽引性脱毛症(トラクション・アロペシア)」を引き起こします。ポニーテールや編み込み、コーンロウ、タイトなヘアロールなどが典型です。早期に改善すれば回復可能ですが、長期間放置すると瘢痕が残り永久的な脱毛になることもあります。また、パーマ、ホットオイル、ストレートアイロン、熱ロールなどの熱・化学処理も髪を傷め、抜け毛の原因となります。

遺伝的要因

加齢に伴う遺伝的脱毛は男女共通です。頭皮の老化により新しい毛髪の成長が減少し、できる毛は細くなります。男性は後頭部や額の後退が目立ちますが、女性は頭頂部や全体的に薄くなることが多いです。遺伝性脱毛は完全に防げませんが、ミノキシジルやフィナステリドなどの治療薬で毛根を強化し、増毛を促すことが可能です。

抜け毛は見た目の問題だけでなく、体の健康状態のサインでもあります。気になる症状がある場合は、早めに専門医を受診し、適切な診断と治療を受けましょう。

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