経口避妊薬の効果を低下させる可能性のある薬剤は?

経口避妊薬は、毎回確実に効果があることが求められますが、他の処方薬が併用されると、避妊効果が低下することがあります。以下の4つの薬剤カテゴリは、経口避妊薬と相互作用する可能性が報告されています。

抗生物質

  • リファンピシン(Rifadin)は、経口避妊薬の有効性を著しく低下させる唯一の抗生物質とされています(American Family Physician, 1999)。また、アンピシリン、アモキシシリン、メトロニダゾール(フラジル)、テトラサイクリンなども、避妊失敗のリスクが示唆されています。

片頭痛治療薬

  • トピラマト(Topamax)は、片頭痛やてんかんの治療に用いられますが、200 mg以上の用量では経口避妊薬の効果が低下する可能性があります(Epilepsy Foundation of America)。

抗痙攣薬(抗てんかん薬)

  • カルバマゼピン(Tegretol)、フェニトイン(Dilantin)、フェノバルビタール、プリミドン(Mysoline)、エトスキシミド(Zarontin)、トログリタゾン(Rezulin)などは、妊娠のリスクを高めることが報告されています。上記のトピラマトも同様に避妊薬と相互作用する可能性があります。

セントジョーンズワート(St. John's Wort)

  • 2003年12月にBritish Journal of Pharmacologyに掲載された研究によると、低用量の経口避妊薬とセントジョーンズワートを同時に服用した女性では、周期中の出血エピソードが増加し、服薬スケジュールが乱れやすくなるため、望まない妊娠のリスクが高まる可能性があります。

注意事項

  • 処方された薬について疑問がある場合は、必ず医師や薬剤師に相談してください。

  • 他人の処方薬を使用しないでください。

  • 医師や薬剤師に相談せずに、自己判断で服用を中止しないでください。

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