アブリミルの安全性と注意点
アブリミルは、更年期障害やホルモンバランスの乱れによる症状(ほてり、夜間発汗)を和らげることを目的としたハーブサプリです。しかし、FDAの安全性・有効性評価は受けておらず、含有成分によっては副作用や薬剤相互作用のリスクがあります。
成分
アブリミルに含まれる主なハーブは、大豆、ブラックコホシュ(黒升麻)、ラズベリー葉、セージです。
副作用の種類
- 大豆:便秘、膨満感、吐き気を引き起こすことがあります。
- ブラックコホシュ:腹痛、頭痛、膣からの出血などが報告されています。
- セージ:吐き気、嘔吐、腹痛、めまい、興奮、喘鳴(ぜんめい)などの症状が出ることがあります。
薬物相互作用
- 大豆はMAOI(モノアミン酸化酵素阻害薬)と併用すると、高血圧などの重篤な副作用リスクが増大します。
- セージはカルバマゼピンやフェニトインなどの抗痙攣薬の効果を低下させる可能性があります。
- ブラックコホシュはシスプラチンを用いた化学療法の効果を減弱させる恐れがあります。
リスク
- ブラックコホシュとセージは肝臓障害のリスクがあります。
- 大豆に含まれる成分がエストロゲン依存性の乳がん、卵巣がん、子宮がんのリスクを高める可能性が指摘されています。
使用上の注意
- 妊娠中・授乳中の使用は安全ではありません。
- がん、糖尿病、てんかん、腎・肝疾患、子宮筋腫、タンパクS欠乏症の既往がある方は、アブリミルの服用を避けるべきです。
