閉経期に起こる変化
閉経前後の女性の体では、さまざまな自然な変化が起こります。以下に、代表的な変化とその特徴をご紹介します。
ホルモンの変化
閉経期には、排卵と月経を調整するエストロゲンの分泌が大幅に減少します。その結果、生理が不規則になり、妊娠しにくくなります。また、ホットフラッシュや夜間の発汗といった症状が現れることがあります。
身体的変化
エストロゲンの低下に伴い、腹部の脂肪が増えやすくなったり、髪が細くなったりします。特に、男性型脱毛症(アンドロゲン性脱毛症)と呼ばれる薄毛が見られることがあります。
膣の変化
閉経が始まると、膣が乾燥しやすくなります。そのため、性交後に軽い出血が起こることがあります。また、膣が短くなり、壁が薄くなる(膣萎縮)こともあります。
性的変化
ホルモンバランスの変化により、性欲が低下することがあります。膣の乾燥が原因で性交が痛みを伴う場合もあります。
メンタル面の変化
閉経期に最も一般的な症状は、気分の変動やイライラです。閉経への不安や落胆から、これらの症状が強くなる女性もいます。
