性交後に起こる月経様出血の原因と対策

性交後に出血や点血を経験する女性は少なくありません。出血が多い場合、月経が再び来たように感じられることがあります。

子宮内避妊器具(IUD)

子宮内に医師が埋め込む避妊具(IUD)は、妊娠を防ぐ効果がありますが、特に激しい性交後に月経間出血や大量の点血が起こることがあります。これは子宮内膜が刺激されるためで、月経と同様の出血と誤認されることがあります。

子宮ポリープ

子宮内壁にできるポリープは、性交時のオーガズムで子宮が痙攣し、ポリープが刺激されることで出血することがあります。出血が多いと月経のように見えることがあるため、医師の診察でポリープの有無を確認し、必要に応じて除去します。

子宮内膜症

子宮内膜組織が子宮外に増殖する子宮内膜症では、激しい性交が組織を刺激し出血を引き起こすことがあります。出血が月経と同程度になることもあるため、適切な治療が必要です。

骨盤内炎症性疾患(PID)

慢性的な骨盤感染症であるPIDは、性交時の痛みや点血を伴うことがあります。感染が進行すると、月経間の出血が頻繁に起こり、月経が再発したように感じられることがあります。抗生物質などでの治療が必要です。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

PCOSは卵巣に多数の嚢胞ができ、ホルモンバランスが乱れることで不規則な出血や大量出血が起こります。性交後に出血が増えることもあり、月経と誤認されることがあります。ホルモン調整や体重管理が治療の基本です。

異常な出血が続く場合や不安がある場合は、速やかに産婦人科を受診してください。

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