年に一度の定期受診をスケジュールする

マサチューセッツ総合病院(ボストン)の婦人科医エドウィン・ホアン博士によると、ほとんどの女性は毎年1回の婦人科受診を予定すべきだとしています。初診は21歳まで、もしくは性行為を開始した時点で受けることが推奨されます。初回検診では、全身の健康チェック、パップスミア、乳房診察に加え、性行為の頻度、将来の妊娠計画、家族歴などについての質問時間が設けられます。

年齢が上がるにつれて受診頻度は変わります。40歳以上の女性は、がんや遺伝性骨盤疾患のリスクが高い場合、より頻繁に受診する必要があります。また、性行為が活発な方は、性感染症の検査を含めた定期的なチェックが求められることがあります。70歳以降で特に問題がなく、新たな性パートナーがいない場合は、定期受診を中止しても構いません。

検査は怠らない

婦人科での年1回の受診は、子宮、乳房、子宮頸部がんなどの早期発見に欠かせません。特に40歳以上、またはがんの家族歴がある方は定期的なスクリーニングが重要です。25歳未満で性行為をしている女性は、パップスミアと同時に性感染症(STI)の検査を受けることが推奨されます。さらに、米国疾病予防管理センター(CDC)は13歳から64歳までの女性に対し、年1回のHIV検査を勧めています。

生殖健康の維持

妊娠を希望する女性は、妊娠前に婦人科で健康状態を確認しておくことが理想的です。医師は生活習慣の改善点や必要なサプリメントをアドバイスし、妊娠中は定期的に妊娠経過をフォローします。閉経後も、ホルモンバランスの変化や生殖器官の健康管理のために、婦人科でのフォローアップは継続されます。