閉経と鬱病の関係は?
閉経は月経が止まり、体に様々な変化が起こる時期です。女性の約8〜15%が閉経に関連したうつを経験するとされています。
原因
閉経期にはエストロゲンの分泌が減少します。ホルモン低下により、感情や神経に影響が出ると同時に、ほてりや不眠といった典型的な閉経症状も現れます。
発症時期
うつは閉経の1〜2年前、いわゆる閉経前期間(ペリメノポーズ)に発症しやすいことが、クリーブランド・クリニックの調査で示されています。
症状
閉経期うつの主な症状は、2週間以上続く持続的な悲しみ、食欲の変化、睡眠過多または睡眠不足、集中力低下、罪悪感や無価値感、激しいイライラ、そして自傷や自殺念慮です(ミシガン大学うつ病センター)。
リスク
治療されない閉経期うつは、心臓病や骨粗鬆症のリスクを高める可能性があります(ミシガン大学うつ病センター)。
治療法
抗うつ薬やエストロゲン補充療法が症状緩和に役立つことがあります。さらに、心理療法やサポートグループも回復を促進します。
