ミレナIUDの危険性とは?
ミレナ(Mirena)などの子宮内避妊具(IUD)は、効果的な避妊法として広く使用されていますが、重篤な合併症は稀です。ただし、以下のようなリスクが報告されています。
骨盤内炎症性疾患(PID)
メイヨークリニックによると、IUD挿入時に子宮内へ細菌が侵入しやすく、骨盤内炎症性疾患(PID)を引き起こす可能性があります。適切に治療しないと不妊につながることがあります。
子宮穿孔
ミレナの添付文書によれば、挿入時に子宮壁が穿孔されることがあります。穿孔が放置されると、IUDが移動して周囲の臓器を傷つける危険があります。
卵巣嚢胞
製造元であるバイエル・ヘルスケアの安全情報では、IUD使用者は卵巣嚢胞のリスクが高まるとされています。嚢胞が破裂すると激しい疼痛やショック状態になることがあります。
不正出血
臨床試験で最も頻繁に報告された副作用は出血パターンの変化です。月経が不規則になったり、完全に止まってしまう(無月経)ことがあります。
妊娠に伴う合併症
ミレナ使用中でも妊娠の可能性は極めて低いですが、妊娠した場合は子宮外妊娠、重篤な骨盤感染、早産、流産などのリスクが増大します。
