マンモグラムの正しい理解と受診準備

マンモグラム受診の準備と流れ

  1. 受診前に医師に伝える情報

    家族の乳がん既往歴、本人の既往歴、月経状態、ホルモン治療の有無、妊娠・授乳中、閉経の有無などを事前に医師へ伝えておきましょう。

  2. 当日のスキンケアは控える

    タルクパウダー、ローション、デオドラントは使用しないでください。これらがカルシウム斑と誤認され、検査結果の精度が低下する恐れがあります。

  3. 検査の所要時間と結果の受け取り

    検査は約30分で終了します。撮影後、放射線科医が画像を解析し、報告書を医師に送付。医師は結果を説明し、施設からは「わかりやすい」言葉で書かれた結果通知が届きます。石灰化や腫瘤、密度の変化が認められた場合は追加検査が提案されます。

  4. 石灰化(カルシウム沈着)の意味

    約3人に1人が石灰化を示しますが、ほとんどは良性です。大きく円形の石灰化が多数認められる場合は、さらなる検査が必要になることがあります。

  5. 乳房が密な場合の対策

    脂肪は暗く、密な乳腺は明るく映り、腫瘍は白く映るため、従来のマンモグラムでは見逃しやすくなります。密度が高いと診断が難しいため、デジタルマンモグラムや追加の画像診断が推奨されます。

  6. 腫瘤の見分け方と生検の必要性

    腫瘤が白く滑らかな輪郭を持つ場合は良性が多いですが、形状・サイズ・エッジが不規則な場合は悪性の可能性があります。必要に応じて医師が生検を指示します。

これらのポイントを把握し、適切に準備すれば、マンモグラム検査はより快適に受けられ、正確な結果が得られやすくなります。

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