妊娠15週目の出血(スポット)について
妊娠中に出血やスポットが見られると不安になりますよね。特に妊娠初期は何が起こるか分からないため、原因を知っておくことが大切です。出血は必ずしもトラブルのサインとは限りませんが、いくつかの重要なポイントがあります。
早期流産の可能性
妊娠初期に出血やスポットを経験する妊婦は全体の約30%と言われています。そのうち約半数が流産に至ります。特に痙攣(けいれん)を伴う場合は、深刻な問題の可能性が高まります。
良いニュース
妊娠7〜11週の超音波検査で胎児の正常な心拍が確認できていれば、妊娠が正常に進む確率は90%です。出血があってもすぐにパニックになる必要はありませんが、できるだけ早く医師に相談しましょう。
胎盤に関する問題
15週目の出血は胎盤の異常を示すことがあります。代表的なのは「前置胎盤」で、胎盤が子宮頸部を部分的または完全に覆ってしまう状態です。発生率は約200妊娠に1例です。超音波検査でしか確定できないため、すぐに産科医の診察を受けてください。前置胎盤が見つかっても、安静や性交の制限、そして出産時は帝王切開が推奨されます。
感染症の可能性
妊娠と関係なく、膣カンジダや性行為感染症(STI)によって子宮頸部が炎症を起こし、出血することがあります。また、子宮頸部の良性腫瘍(ポリープ)でも性交後に出血が見られます。これらは産婦人科での検査で判明しますので、症状が続く場合は受診しましょう。
対処法
出血やスポットが見られたら、まず産科医に連絡し受診の予約を取ります。その間は、パンティライナーやナプキンを使用して出血量と色を記録し、医師に具体的に伝えられるようにしましょう。
