DHEAホルモンが高い女性に見られる主な症状とは?
デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は副腎で生成されるホルモンです。30歳を過ぎると徐々に減少しますが、摂食障害や2型糖尿病、HIV感染者では低下します。一方、DHEAが過剰になると、女性にさまざまな症状を引き起こすことがあります。
副腎不全(アディソン病)
副腎が十分なホルモンを産生できなくなると、疲労感、食欲不振、体重減少、筋力低下などの症状が現れます。DHEAが高い場合でも、これらの症状が併発することがあります。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
DHEAが上昇すると、卵巣に嚢胞ができやすくなり、男性ホルモン(アンドロゲン)のレベルも上がります。その結果、生理不順や不妊、体毛増加などが見られます。
アンドロゲン過剰
女性でDHEAが高いと、体内のアンドロゲンが増加し、顔や体に余計な毛が生える(多毛症)ことがあります。
インスリン抵抗性
高いDHEAはインスリンの働きを妨げ、インスリン抵抗性を引き起こすことがあります。これにより血糖コントロールが難しくなります。
にきび
DHEAの増加は皮脂分泌を活性化させ、にきびの発生リスクを高めます。症状は人により軽度から重度までさまざまです。
以上のように、DHEAが過剰になると女性の健康に多方面で影響を及ぼす可能性があります。症状が疑われる場合は、医師に相談し適切な検査と治療を受けることが重要です。
