更年期の症状を乗り越える方法

更年期はすべての女性に訪れる自然なライフステージです。卵巣から分泌されるエストロゲンやプロゲステロンが減少し、最後の月経から12か月が経過した時点で更年期と定義されます。人それぞれ症状は異なりますが、ホットフラッシュや夜間の発汗といった不快な症状が多く見られます。更年期は病気ではなく治す必要はありませんが、日常生活の工夫で症状を和らげることは可能です。

実践的な対策

  1. ホットフラッシュを抑えるために涼しく保ちましょう。室内の温度を下げ、重ね着で調整し、発作の兆候があればすぐに服を脱ぎます。また、ホットフラッシュを誘発する環境や食べ物を把握し、できるだけ避けるように心がけましょう。

  2. 膣の乾燥を和らげるために、個人用潤滑剤を使用しましょう。ホルモン変化により膣が乾燥し、性交が不快になることがあります。性生活を継続することで自然な潤滑も促進されます。

  3. 新鮮な野菜・果物・全粒穀物を中心としたバランスの取れた食事を心がけ、カルシウムとビタミンDを十分に摂取して骨粗鬆症を予防しましょう。医師と相談しながら摂取カロリーを調整し、閉経後は閉経前より約500kcal少なくすることが推奨されます。

  4. 適切な運動習慣を築きましょう。医師と相談し、無理のないエアロビクスと筋トレを組み合わせて行います。エアロビクス(速歩など)は心拍数を上げてカロリー消費を促し、筋トレは筋肉を引き締め脂肪燃焼を効率化します。

  5. 十分な睡眠を確保しましょう。カフェインを控え、リラクゼーション法を取り入れ、就寝直前の運動は避けます。睡眠障害は更年期に頻繁に起こり、睡眠不足はうつや不安、気分変動を悪化させます。

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