マイクロギノン30の副作用と注意点
機能・用途
マイクロギノン30は、エンドメトリオーシスや月経困難症(痛みのある月経)、過多月経(大量出血)の治療に使用されます。また、月経不順やPMS症状の緩和、妊娠予防にも広く用いられます。
作用機序
マイクロギノン30はホルモン性経口避妊薬で、通常の月経サイクルを抑制します。毎日1錠を同じ時間に服用することで、体はすでに月経が起きたと認識し、排卵が抑制されます。その結果、月経は軽く短くなります。プレースボ錠の1週間をスキップすれば、月経を完全に止めることも可能です。
主な副作用
一般的に報告される副作用には、吐き気、片頭痛や頭痛、乳房の圧痛、体重変動、むくみ、点状出血や不正出血、嘔吐、めまい、うつ症状、性欲低下、血圧上昇、胆石、肝機能障害、血栓リスクの増加などがあります。これらは稀なケースですが、服用開始直後に現れることがあります。症状が続く場合は、医師に相談してください。
注意点
服用初期に不正出血や点状出血が起こることはよくあります。また、ホルモン避妊薬全般に血栓リスクがあるため、以下の症状が現れたら直ちに服用を中止し、医師に連絡してください:脚のむくみ、呼吸困難、めまい、胸痛、持続的な片頭痛、言語障害、体の一部のしびれ、けいれん、血圧上昇、皮膚の黄変など。
警告・禁忌
35歳以上の喫煙者、糖尿病、心疾患の家族歴、高血圧のある女性は、血栓などの合併症リスクが高いため使用を避けるべきです。その他、重度のうつ病、胆石、腎臓疾患、乳がんの家族歴、クローン病、肝疾患の既往がある場合も同様です。
妊娠の可能性がある、授乳中、全身性エリテマトーデス(SLE)、狭心症、心臓弁膜疾患、コレステロールが高い場合は、絶対に使用しないでください。
