帝王切開への備えと対処法
約3分の1の出産が帝王切開(C-section)です。胎児が大きい、逆子、長時間の陣痛が続くなど様々な理由で行われます。母子のリスクを減らす手術ですが、手術という大きな出来事に備えて知っておくべきことをまとめました。
手術前の準備
- 麻酔の選択:帝王切開が決まっている場合は、手術中に意識がある脊椎麻酔や硬膜外麻酔を選ぶ人が多いです。医師と相談し、希望する麻酔方法を事前に決めましょう。
- パートナーや家族の同行:手術開始から約10分で赤ちゃんが生まれます。可能であればパートナーや家族に立ち会ってもらうと安心です。出生直後に赤ちゃんを抱かせてもらうよう、看護師にお願いすると良いでしょう。
- 授乳のタイミング:麻酔がまだ効いているうちに、できるだけ早く授乳を試みましょう。母乳の分泌が促進され、赤ちゃんとの絆も深まります。
術後のケア
- 訪問者の調整:休養が必要なため、来客は最小限に抑えましょう。体位を変えるときや授乳時は、腹部を枕で支えると楽です。
- 痛み止めと授乳の確認:授乳の有無を医師に伝え、母乳に影響しにくい鎮痛薬を処方してもらいましょう。
- 異常があればすぐ連絡:発熱、下腹部の痛み、切開部からの排膿、悪臭、膣からの出血増加などの症状が出たら、速やかに医師へ連絡してください。
- 日常生活の制限:出産後数週間は運転や重いものを持つことを控え、家事は家族に任せましょう。性交は切開部が完全に癒え、膣からの出血が止まってから再開できます。通常、4〜6週間で通常の活動に戻ります。
