フロリダ州介護施設の人員配置規則

介護付き住宅(Assisted Living)は、日常生活のサポートが必要だが、24時間の看護が不要な高齢者向けの施設です。フロリダ州医療行政局によれば、介護付き住宅は老人ホームに比べて制約が少なく、家庭的な環境が提供されます。フロリダで施設を探す際は、必ず州の許可を受けた施設か確認し、スタッフ配置に関する州法・行政規則を遵守しているかチェックしてください。

管理者・マネージャー

  • 管理者は同一キャンパス内で最大3棟までの運営を指揮できますが、各施設には必ず独自のマネージャーが必要です。管理者・マネージャーは21歳以上で、高校卒業以上の学歴が求められ、身元調査と州が認定した基礎研修を受講する必要があります。管理者・マネージャーが施設に不在の場合は、誰が責任者となるかを書面で指示しなければなりません。

直接介護スタッフ

  • 新規採用者は結核などの感染症に罹っていないことを証明する書類を提出し、年に一度の結核検査を受ける義務があります。全スタッフは必要に応じて資格や免許を取得し、州認定の研修を受講しなければなりません。また、採用前に犯罪歴のバックグラウンドチェックを実施します。

    居住者が17人以上の場合、24時間体制で少なくとも1名のスタッフが常駐し、常に応急処置と心肺蘇生法(CPR)の資格を持つスタッフが配置されなければなりません。投薬は、施設雇用の看護師または外部契約の看護師のみが行えます。

スタッフ人数基準

  • 最低スタッフ数は「週あたりのスタッフ勤務時間」で定められ、直接介護に従事するスタッフの時間のみがカウントされます。居住者数に応じたスライディングスケールがあり、5人以下の施設は最低168時間/週、86〜95人の施設は539時間/週が必要です。95人を超える場合は、20人増えるごとに追加で42時間のスタッフ勤務が求められます。

スタッフ勤務表

  • 居住者のニーズに応じて、最低基準以上のスタッフを配置することが許容されます。2010年4月に施行された法律により、各施設は一定期間の staffing pattern(人員配置パターン)を示す書面の勤務表を作成し、保護者や居住者の要請があれば提示しなければなりません。直接介護スタッフの勤務表は、居住者またはその代理人に対して閲覧可能にする必要があります。

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