上部臍部カテーテルのケア手順
必要なもの
- アルコールパッド
- 4×4のスプリットガーゼ
- ドレッシングテープ
- 医師の指示による創傷軟膏
- ラテックスまたはニトリル手袋
- 洗面タオル
- 石鹸と水
- 小さめのタオル2枚
- 小さな洗面ボウル
手順
手順の準備:対象患者が正しいことを確認し、3つのルール(正しい患者、正しい方法、正しい処置)を守ります。ベッドサイドテーブルを清掃・消毒し、タオルを1枚上に置き、残りの備品を整えておきます。
手指を十分に洗浄します。手洗いは院内感染予防の基本で、ケア前後に必ず行います。
適切なサイズの手袋を着用します。患者がラテックスアレルギーの場合はニトリル手袋を使用してください。
プライバシーを確保します。カーテンを閉めるか、ドアを閉めて周囲の目を遮ります。上部臍部領域を露出させる際は、他の部位が覆われていることを確認し、患者の尊厳を守ります。
小さな洗面ボウルに温かい石鹸水を入れ、洗面タオルでカテーテル周囲を優しく丁寧に洗浄し、清潔なタオルで乾拭きします。
使用済みのタオルは患者側に置き、汚れた備品の置き場とします。
ドレッシングを傷つけないよう慎重に取り外します。手袋の先端をつまんで引き下げ、ドレッシングを保持しながら手袋を内側にめくり、ドレッシングと一緒に手袋を外します。
手を再度洗浄し、新しい手袋を装着します。アルコールパッドをテーブル上のタオルに置き、すぐに取り出せるようにします。
アルコールパッドでカテーテル周囲の皮膚を軽く拭き、発赤や分泌物など感染の兆候がないか確認し、異常があれば担当看護師や医師に報告します。
カテーテルと皮膚の接合部に付着した滲出液を丁寧に除去します。カテーテルを引っ張らないよう注意してください。
使用済みのアルコールパッドは汚れた備品の横に置きます。
医師の指示通りに創傷軟膏を塗布し、4×4のスプリットガーゼを重ねて傷口が露出しないようにし、ドレッシングテープでしっかり固定します。
カテーテルはテープでドレッシングに固定します。
使用した備品は病院の規定に従い処分し、手袋を外して手を洗浄します。
