オーディオメーターの校正手順
オーディオメーターは、ヒトの聴覚範囲を表す特定の周波数のトーンを再生して測定します。可聴音域は 20 Hz から 20 kHz までですが、日常の会話や楽器の音はおおむね 30 Hz から 8 kHz の範囲です。0 dB が正常聴力、100 dB がほぼ全聴覚喪失を示します。測定の正確性が求められるため、校正は資格を持つ聴覚専門家が行うことが推奨されます。
必要なもの
- サウンドレベルメーター
- TDH‑49 耳カップ
- TDH‑39 耳カップ
校正手順
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音圧出力チェックでオーディオメーターを校正します。イヤホンをカプラーに装着し、カプラーをサウンドレベルメーターのマイクに合わせます。聴覚閾値を 70 dB に設定し、500 Hz から 6 kHz までの各周波数で音圧レベルを測定・記録します。測定値は、リファレンス閾値表に記載された「サウンドレベルメーター読取値」と比較してください。TDH‑39 と TDH‑49 用に別々の表が用意されています。
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線形性チェックで校正が正しく行われたか確認します。周波数を 1 kHz、閾値を 70 dB に設定し、閾値を 70 dB から 10 dB へ 10 dB 刻みで下げます。そのたびにサウンドレベルメーターの読取値が同じだけ 10 dB 下がることを確認してください。
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測定値がリファレンス閾値表と次の範囲を超えて差がある場合は、専門業者に校正を依頼してください。
- 500 Hz〜3 kHz:±3 dB 超過
- 4 kHz:±4 dB 超過
- 6 kHz:±5 dB 超過
