電極の配置位置の種類

電極は電流を伝える導体で、機械・溶液・細胞・人体など様々な媒体から電流を流すことができます。検査や治療において、電極の設置位置は目的に応じて決められます。

心電図(EKG/ECG)における電極配置

心電図は心臓の電気活動を記録し、心筋の損傷やリズム異常、デバイスや治療の影響を評価します。電極は胸部、両腕、両脚に装着し、12誘導システムでは右・左手足と左胸部に計12本のリードが配置されます。

脳波(EEG)における電極配置

脳波は頭蓋骨上に電極を配置し、脳皮質の活動を測定します。てんかんやその他の脳疾患、睡眠研究に利用されます。標準的な10‑20システムでは、電極は互いに10%〜20%の間隔で配置され、前頭部・側頭部・頭頂部・後頭部など目的部位に合わせて設置されます。

内臓性疼痛の治療に用いる電極配置

電極は内臓の疼痛(心臓、肺、膵臓、肝臓、生殖器、膀胱、消化管など)の緩和にも使用されます。主に背骨に沿って配置し、例えば肺の疼痛は肩甲骨の上部付近の背骨に、結腸の疼痛は大腿の内外側に電極を装着します。

筋肉・関節疼痛の治療に用いる電極配置

筋肉や関節の疼痛は、痛みの部位に直接電極を当てることで治療します。頸部・肩部の痛みは首の左側、肩に近い位置に、顎関節の痛みは痛みがある側の顎に電極を配置します。

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