産科・婦人科医のボード認定とは?取得要件とメリットを解説

資格取得要件(Eligibility)

産科・婦人科医がボード認定の対象となるには、医学博士(MD)またはオステオパシー博士(DO)取得後、認定医学校の産科・婦人科レジデンシー(4年)を修了していることが必要です。妊娠・分娩に関する知識だけでなく、生殖健康、乳がん治療、女性の性に関する知識も含まれます。また、無制限の医師免許を保持していることが条件です。

認定取得の流れ(Certification)

レジデンシー修了後、医師はボード認定を申請できます。筆記試験と口述試験の2段階をクリアする必要があります。筆記試験は毎年6月最終月曜日に実施され、合格後は最低1年間の独立診療を経て、症例リストを提出します。口述試験は11月から12月に行われます。

専門分野認定(Specialized Certifications)

ボード認定産科・婦人科医は、さらに以下の4つの専門領域で追加認定を取得できます。

  • 母胎医学(Maternal‑Fetal Medicine)
  • 婦人科腫瘍学(Gynecologic Oncology)
  • 女性骨盤医学(Female Pelvic Medicine)
  • 生殖内分泌・不妊治療(Reproductive Endocrinology & Infertility)

各専門認定には、初期レジデンシー終了後にさらに3年間の研修が必要で、別途筆記・口述試験に合格しなければなりません。

取得メリット(Benefits)

ボード認定は、医師が業界標準の厳しい基準を満たしていることを示します。認定対象者の約80〜85%が試験に合格し、認定医となります。患者はABOG(American Board of Obstetrics and Gynecology)に認定状況を問い合わせることができ、手数料は25ドルです。1986年以降に認定を受けた医師は、10年ごとに再認定が必要です。

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