包帯はどんな素材でできているのか?
包帯は、軽い切り傷から手術後の大型創傷まで、さまざまな用途に合わせて多様な素材で作られています。ここでは、主な素材別に特徴と使用例を解説します。
プラスチック製包帯
最も一般的なタイプで、形状やサイズが豊富に揃っています。上面は非粘着性、下面は粘着性のプラスチックストリップに、血液を吸収する綿パッドが付いており、傷口を保護しながら止血を促します。
布製(ガーゼ)包帯
深い切り傷や手術創に使用され、綿ガーゼパッドがロール状またはあらかじめカットされた形で提供されます。パッドを傷口に当て、ドレッシングや粘着テープで固定します。長期間の治癒が見込まれる創に適し、定期的に交換して無菌状態を保ちます。
合成素材の包帯
圧迫包帯は、傷部に適度な圧力をかけて出血を抑え、早期回復を助けます。綿とラテックスなどの天然・合成素材をブレンドした自己粘着型が主流で、クリップで固定する非粘着型もあります。
伸縮性(エラスティック)包帯
通称「エースラップ」は、綿に伸縮ゴム繊維を混ぜて作られ、伸ばして傷部に巻くことで組織を圧迫します。主に体幹や四肢の捻挫・打撲に用いられ、サポートと圧迫効果を同時に提供します。
