IVチューブにJループを追加する手順
概要
静脈内(IV)療法は、薬剤や液体を直接血管に投与する方法です。細いプラスチックチューブ(カテーテル)を針で血管に挿入し、針を抜いた後にチューブをロックと呼ばれるプラスチック管に接続します。ラインを正しく固定することは、血管が確実に開いた状態(パテント)を保ち、患者の安全を守る上で重要です。最も一般的な固定方法が「Jループ」または「セーフティループ」です。
必要なもの
- Jループエクステンションセット
- IVチューブ
- 使い捨て手袋
- 石鹸
- 水
手順
① 手動でJループを作る方法
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石鹸と水で手をしっかり洗い、指先から手首までしっかり清潔にします。
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使い捨て手袋を装着し、手とチューブ、血液などの体液との接触を防ぎます。
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確立されたIVラインを、カテーテルハブから約2指分(約5cm)離れた位置で片手で握ります。ハブは皮膚上に残る部分で、チューブが接続される箇所です。
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もう一方の手でIVチューブを持ち、患者側へ向かってチューブを持ち上げて「J」字形にします。この形にすることで、ラインが患者に近く保持され、引き抜かれにくくなります。
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J字の下端から約2.5cm上の位置にテープまたは市販の固定具でチューブをしっかり固定します。テープはJ字の左右両側を横切るように貼ります。
② Jループコネクタセットを使用する方法
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Jループチューブのパッケージを開封し、破損やカビがないか確認します。異常があれば使用しないでください。
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IVチューブの上部をクランプで止めるか、フローレギュレータを「Stop」に回して流れを止めます。これにより、チューブ内の薬剤や液体がこぼれるのを防げます。
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カテーテルハブ側のIVチューブコネクタ(透明なオス側)を片手で掴み、もう一方の手でハブを支えながら左に回して外します。
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Jループチューブのオス端をIVカテーテルハブのメス端に差し込み、右に回してしっかり固定します。
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IVチューブ本体のオス端をJループコネクタのメス端に差し込み、同様に右に回して接続します。
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クランプを外し、ドリップチャンバーの滴下が設定通りに行われているか確認します。接続部からの漏れがないかもチェックし、必要なら右に回して締め直します。挿入部位に赤み、腫れ、痛みがある場合は、IVラインを抜く必要があります。
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Jループの中間部にテープまたは市販の固定具を貼り、左右両側を横切るように固定します。
