障がい児のための支援機器ガイド
移動手段
子どもが自力で歩けないが、支えがあれば歩ける場合は、松葉杖や杖が必要です。体幹下に支えるタイプや肘支えタイプなど、子どもの体格や好みに合わせて選びましょう。歩行が全くできない場合は、車椅子が必要です。子ども用の車椅子はベビーカーのような形状が多く、座面・背もたれ・ヘッドレスト・腰部サポートが快適で、操作が可能な広い車輪ベースを選びます。
座位サポート
子どもが快適に過ごし、正しい姿勢と視線を保てる座席を選びます。短時間ならビーンバッグでリラックスできますが、やや不安定なので軽い運動になります。コーナーシートは床に座って遊ぶ際に背もたれを提供し、協調性やバランスの発達に役立ちます。アクティビティチェアは体を支えながら、協調性や反射神経を高める活動に適しています。
トイレ関連機器
トイレトレーニングが可能な場合でも、独立して用を足すための補助具が必要です。立ち上がって脱衣できるようにサポートが必要な場合は、立ち上がり補助や座面を安定させる補助具を用意します。立ち上がれない場合は、リフトや安全におむつ替えができる場所が必要です。トイレトレーナーシートやポッティチェアも、トイレでの自立を助けます。
入浴・シャワー
浴槽は車椅子対応の広さと安全性が必要です。可能であれば子どもが自分で入浴できるように支援します。長時間かかる場合は温度管理も重要です。立ち上がり補助やリフト、シャワー内の座席、クッション付きの浴槽プラットフォームなどを使用して、入浴時の安全と快適さを確保します。
睡眠環境
子どもの睡眠時の安全と快適さを確保するために、昇降可能なベッドやリフトを活用します。半座位が必要な場合は、リクライニングベッドやサポートウエッジを使用し、転落防止のためにベビーベッド型のベッドやモニター付きのベビーモニターを導入すると安心です。
