創傷・オストミー看護師認定

考慮すべき点

オストミー看護師は、日々糞便に接する業務があります。この点が苦手な看護師にとっては、認定取得は適さないかもしれません。また、患者は新しいオストミーで様々なトラブル(漏れ、接着剤への反応、皮膚の刺激など)に直面しやすく、看護師は柔軟な発想で対応する必要があります。患者への教育も重要で、自己でドレッシングを交換できるよう指導することは、時に大きな負担となります。

教育要件

Wound and Ostomy Care Nurse(WOCN)認定は、多くの医療機関で最も評価されており、学士号を取得した登録看護師が対象です。WOCN認定委員会が認定するプログラムを修了すれば、認定試験の受験資格が得られます。教室形式のほか、実務経験を活かす「実験的パス」もあり、現場での50時間の接触時間と、卒業後の1500時間の臨床経験(うち直近1年で最低375時間)が必要です。

試験

学士号を有する登録看護師は、WOCN教育プログラムを修了した後、5年以内に認定試験を受験できます。

認定のメリット

Wound, Ostomy, and Continence Nursing Certification Board(WOCNCB)は、1978年に看護師の専門性を認めるために認定制度を開始しました。WOCN認定を取得すれば、創傷・オストミー・失禁ケアの最高水準の知識と技術を有することが証明され、転職や昇進の際に大きなアドバンテージとなります。

再認定

再認定は、5年ごとに次のいずれかの方法で行います。

  • 認定試験の再受験
  • 創傷・オストミー分野での専門的活動(講演、論文、ポスター等)をまとめたポートフォリオの提出

いずれの方法でも、5年ごとに再認定が必要です。

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