採血技師(ファリボトミスト)の概要とキャリア情報

採血技師とは

採血技師は、静脈穿刺用の針を使用して皮膚を刺し、患者から臨床検体(主に血液)を採取します。採取された検体は、医療提供者が診断・治療の判断材料として活用します。

資格

米国臨床病理学会(ASCP)の登録委員会が提供する認定資格がありますが、ほとんどの地域で法的な必須条件ではありません。地域によっては認定要件がなく、現場でのオン・ザ・ジョブ・トレーニングだけで採血技師として働くケースもあります。21世紀に入ってからは、病院やコミュニティカレッジ、専門学校が実施する認定プログラムが増加し、採血技師の教育・訓練が重視されるようになりました。

給与

採血技師は資格取得や法的要件が比較的緩やかであるため、医療分野の他職種に比べて給与は低めです。米国労働省が2009年に公表した統計によると、医療・臨床検査技術者の平均時給は約17.32ドルとなっています。

雇用状況

イリノイ州雇用安全局(IDES)のデータ(2010年)によれば、採血技師の雇用機会は全国平均と同程度でした。新技術の導入により一部業務は自動化される可能性がありますが、同時に新たな診断テストや検体の種類が求められるため、採血技師の雇用は安定的に推移すると見込まれます。

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