ペンシルベニア州のLPN(実務看護師)実践ガイドライン
基本
ペンシルベニア州のLPNは、医師や認可された医療従事者からの書面または口頭の指示に基づき、薬剤投与や各種治療を行うことができます。ただし、指示は医療施設のポリシーに適合している必要があります。指示内容に安全性や明確さに疑問がある場合、まず指示者に確認し、連絡が取れないときはRN(登録看護師)や他の上司に報告しなければなりません。理解できない指示や、許容範囲を超える指示は受け入れてはいけません。
責任
LPNは医師の指示を書き込み、患者の医療記録に転記し、署名したうえで指示者のサインを取得します。この手順は医療施設の規則やポリシーに従って行われます。
予防接種および皮膚テスト
認可された医師の書面指示があれば、LPNは予防接種や皮膚テストを実施できます。使用する薬剤や検査剤について十分に把握し、投与が不適切となる可能性がある状況を認識しておく必要があります。また、アレルギー反応などの副作用が発生した際には適切に対処できるよう準備しておくことが求められます。
静脈輸液
LPNは認可された医師の書面指示に基づき、静脈穿刺(IVライン開始)や静脈輸液の管理が可能です。指示は、LPNが投与できる液体の種類を明記した施設ポリシーに沿っていなければなりません。
ただし、以下の薬剤はLPNの権限外です。
- 抗腫瘍剤(化学療法薬)
- 血液・血液製剤
- 総静脈栄養(TPN)
- 開始量が少なく徐々に増量する薬剤
- IVラインへ直接注入する薬剤(ヘパリンフラッシュを除く)
最新情報
ペンシルベニア州看護委員会は毎年、LPNが予防接種、皮膚テスト、静脈穿刺、静脈輸液に関して実施できる業務内容を詳細に更新し、通知しています。
