レバーロックカニューレをPICCラインに接続する手順
PICCライン(末梢挿入型中心静脈カテーテル)は、細いプラスチックチューブを末梢の大きな静脈に挿入し、心臓近くの静脈まで通す装置です。化学療法や長期治療など、長期間の静脈アクセスが必要な場合に使用され、30日まで使用可能で、他の長期アクセスに比べ感染リスクが低いのが特徴です。レバーロックカニューレは、翼形のロックポートで、投薬時にロックして安全に接続できます。
必要なもの
- スパイク付きIVバッグ
- アルコールワイプ
- 使い捨て手袋
手順
- 石鹸と温水で手をしっかり洗浄し、手指衛生を徹底します。
- 使い捨て手袋を着用し、皮膚とPICCラインのポート間にバリアを作ります。
- レバーを閉じた状態にしてローラークランプを閉め、既に開始している注入の場合は流れを止めます。新規に開始する場合はクランプを開き、ライン内の空気を抜きます。
- アルコールワイプでIVチューブとPICCラインのすべての注入キャップを拭き、清潔にします。
- レバーロックカニューレのロック側をIVチューブの端に合わせ、側面を持って上部ロック部に触れないようにしながら、軽く圧力をかけてねじります。
- カニューレの保護プラスチックキャップを外し、挿入部を触らないように注意します。
- レバーロックカニューレをPICCラインの注入キャップにしっかり差し込みます。
- IVチューブのローラークランプを開き、指示された速度で点滴を開始します。
