輸送椅子と車椅子の違いとは?

車椅子の機能

車椅子は、歩行が困難または不可能な人が自分の腕で推進し、移動できるように設計された装置です。脚が使えなくても、独立した生活が送れるよう支援します。

車椅子の仕様

車椅子にはさまざまなタイプがありますが、基本構造はほぼ共通です。前輪は直径約8インチのスイベル式で、操作しやすくなっています。後輪は大きく、外側のハンドレールを握って自力で前進します。標準的な座面サイズは幅16インチ、奥行き18インチで、重量は約35ポンド(約16kg)です。フレームはスチール製で、プラスチック部品やビニール・ナイロン製のシートが使用されています。

輸送椅子の概要

輸送椅子は、歩行できず、かつ上半身の筋力が不足して自分で車椅子を操作できない人を、介助者が移動させるための装置です。車椅子より軽量でコンパクトなため、取り扱いが楽です。

輸送椅子の仕様

輸送椅子の耐荷重は約250ポンド(約113kg)で、スチールまたはアルミニウム製です。前輪は8インチのスイベル式、後輪は固定式でブレーキ付きです。座面サイズは16×17インチまたは16×19インチが一般的です。重量は構造により異なりますが、スチール製は約25ポンド(約11kg)程度です。

主な違い

輸送椅子は利用者が自力で前進できない点が最大の違いです。そのため自由度は低くなりますが、軽量でコンパクトなため持ち運びや旅行時に便利です。一方、車椅子は利用者自身で操作できる自由があり、カスタマイズ性(アームレストの長さや形状など)も高いですが、重量が重く持ち運びが大変です。

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