フィリップス HeartStart MRx ALS 除細動器 完全実践ガイド
フィリップス HeartStart MRx ALS 除細動器の完全実践ガイド
フィリップス HeartStart MRx ALS 除細動器は、心電図モニタリング、バイタルサインのトレンド表示、ペーシング、除細動を1台で行える多機能デバイスです。実際に操作できるようになるには手順を繰り返すことが必要ですが、基本的なモニタリングは数ステップで行えます。
必要なもの
- フィリップス HeartStart MRx ALS 除細動器本体
操作手順
- 「Monitor」ボタンを押して電源を入れます。画面が表示され、右上に緑の「Ready‑for‑Use」インジケータが点灯すれば、バッテリーが満充電で使用可能です。
- 患者情報を入力します。「Menu Select」→「Patient Information」へ移動し、名前や生年月日などを入力後、再度「Menu Select」で保存します。
- 非侵襲血圧(NBP)を測定します。患者の腕に適したカフを装着し、カフチューブをモニタの「NBP」ポートに差し込み、「Start NBP」ボタンを押します。カフが自動で膨らみ、血圧が表示されます。
- パルスオキシメトリセンサーを指に装着し、「SPO₂」ポートに接続します。モニタにパルス波形と酸素飽和度(%)が表示されます。
- 12リード心電図を取得します。電極を患者に貼付しリードを接続後、治療ノブを「Monitor」に合わせ、「12‑Lead」ソフトキーを押し、波形が良好になったら「Acquire」ボタンで記録します。
- 非侵襲ペーシングを行います。ペーシングパッドとECGリードを装着し、治療ノブを「Pacer」に設定、使用するリードを選択し「Start Pacing」ボタンを押します。「Pacer Rate」ソフトキーでペースレートを調整できます。
- 除細動の準備をします。除細動パッドを患者に貼付し、患者が絶縁されていることを確認します。自動モードの場合はオレンジのショックボタンを押すだけで除細動が行われます。手動モードでは、ダイヤルで適切なジュール数を設定してからショックを実行します。
