理学療法士の給与と職務概要

役割

理学療法士は、障害や外傷、身体機能の低下に悩む人々に対し、運動、筋力・持久力トレーニングなどを用いて可動域と機能の回復、疼痛の軽減、永久的な障害の予防や軽減を支援します。

教育・資格

理学療法士は国家資格を有し、認定理学療法プログラム修了後に修士号を取得することが一般的です。米国労働統計局によると、理学療法士の約6割が病院や理学療法士事務所で勤務しています。各州で免許が管理されています。

専門分野

  • 整形外科理学療法士:骨折、スポーツ障害、捻挫、関節炎、腰・頸部痛、切断などの外科手術後のリハビリを担当。主に外来クリニックで勤務。
  • 高齢者理学療法士:関節炎、骨粗鬆症、股関節・膝関節置換術、がん、アルツハイマー病、失禁、バランス障害など、加齢に伴う問題に対応。
  • 神経系理学療法士:アルツハイマー病、脳損傷、脳性麻痺、ALS、パーキンソン病、脊髄損傷、脳卒中などの神経疾患患者を支援。
  • 心肺系理学療法士:心臓や肺の手術後の回復を支援。
  • 小児理学療法士:子どもや思春期の患者で、神経筋・骨格系、先天性・発達性疾患に対する治療を行う。

給与

米国労働統計局(2006年5月)によると、理学療法士の年収中央値は66,200ドルでした。中央値の上位25%は78,080ドル、下位25%は55,030ドルです。上位10%は94,810ドル以上、下位10%は46,510ドル未満です。

理学療法士が多数勤務する業種別の中央値は以下の通りです。

在宅医療サービス:70,920ドル
看護施設:68,650ドル
総合医療・外科病院:66,630ドル
医師事務所:65,900ドル
理学・作業・言語療法士・聴覚学者事務所:65,150ドル

2006年から2016年にかけて、理学療法士の求人は27%増加すると予測されています。

仕事上の留意点

理学療法士は身体的にハードな業務を行います。重い機器の持ち上げ、スクワット、膝まげ、患者の移動・姿勢変換などが日常的に求められます。また、軽度から重度の疼痛を抱える患者に対し、厳しさと励ましをバランスよく提供する必要があります。

ヘルスケア業界(一般) - 関連記事