骨盤超音波検査の準備手順
検査の概要
骨盤の超音波検査は、婦人科系の疾患の診断に頻繁に用いられます。子宮や卵巣は、経腹超音波と経膣超音波の2つの方法で確認できます。
経腹超音波
下腹部にプローブ(カメラ)を当て、膀胱を通して撮影します。大きな異常の発見に適しています。
経膣超音波
プローブを膣内に挿入し、骨盤内臓器に近づいて撮影します。小さな異常や詳細な評価に有効です。
経腹超音波を行う際は、膀胱を十分に満たす必要があります。そのため、膀胱を満たす準備(ブレーダープレップ)を行い、患者さんが長時間膀胱を保持し続ける負担を減らします。
準備に必要なもの
- 約32オンス(約950ml)の水
検査前の手順
- 検査の1時間前に膀胱を空にします。その後、32オンスの水を飲み始めます。
- 検査の45〜50分前までに水をすべて飲み終えます。体内に水が回り、検査直前に膀胱が満たされます。
- 検査当日は、病院やクリニックに15分前に到着し、受付や案内を受けます。
- 最初に経腹超音波が行われます。満杯の膀胱が必要なこのパートが終わったら、トイレで膀胱を空にできます。
- 経膣超音波が必要な場合は、下半身の衣類を脱いでいただき、シートまたはガウンを着用します。
