ニュージャージー州の公的健康保険プログラム概要
ニュージャージー州は民間保険市場が活発で、多くの住民が雇用主提供の団体保険に加入しています。しかし、既往症や低所得などの理由で民間保険に加入できない人々もいます。そこで州は、ハイリスク層や妊婦、子ども、低所得世帯、高齢者・障がい者向けに複数の公的保険プログラムを整備しています。
NJ Protect(ハイリスク向け保険プール)
既往症や健康リスクが高く、民間保険で加入が断られた住民は、NJ Protect に申請できます。保険料は月額212ドルから768ドル(2011年時点)で、連邦政府から補助があります。加入は民間市場で保険が拒否されたことが条件となります。
NJ FamilyCare(子どもと低所得世帯向け)
低所得の家族を対象に、子どもに対する無料または低価格の医療保険を提供します。対象は世帯収入が連邦貧困ラインの350%以下の子ども、及び収入が貧困ラインの133%以下の親です。世帯人数が増えるほど、資格を維持できる収入上限も上がります。
ニュージャージー州メディケイド(低所得者向け医療保障)
連邦資金で賄われ、州が運営するメディケイドは、子ども、極度の貧困層、高齢者、障がい者、視覚障がい者に基本的な医療サービスを提供します。対象になるには、低い収入と資産、かつ保険未加入であることが必要です。
妊婦向けプログラム
メディケイドは妊娠中の女性と新生児にも特別支援を行います。妊娠中にメディケイドの対象となれば、出生後1年間は子どもも保険が適用されます。対象となる妊婦は世帯収入が貧困ラインの200%以下(例:単身妊婦で子どもがいない場合、月収2,429ドル以下)です。これはNJ FamilyCareの非妊娠親に比べて緩やかな基準です。
