医療費償還をスムーズにするためのポイント

病気やケガで医療機関を受診する際、支払い手続きや保険請求のことはあまり考えません。しかし、事前に請求手続きや支払いの流れを把握しておくと、未払いの請求や余計な費用を防げます。ここでは、保険の利用や医療費償還に関して押さえておきたい重要ポイントを紹介します。

一般的なポイント

  • 医師や病院に電話で予約する際は、保険証の情報をすぐに提示できるよう手元に用意しておきましょう。
  • 保険プランで契約している提携医療機関(ネットワーク内)を利用することが、費用を抑える基本です。提携外の医療機関は自己負担額が高くなることがあります。

診療(一般医)受診時の注意点

  • 多くの保険会社は、日常的な診療や健康診断の際にかかる主治医(プライマリケア医)を指定しています。予約時に、定期診療や健康診断にかかる自己負担額(コペイ)を確認しましょう。健康診断は、病気で受診する場合よりもコペイが低く設定されていることがあります。

専門医(スペシャリスト)受診時の注意点

  • 皮膚科、循環器科、婦人科、産科、消化器科など、主治医がカバーしない領域の診療は専門医が担当します。専門医の診療は一般医よりもコペイが高くなる傾向があります。
  • 専門医受診前に、保険会社が書面での紹介状や事前承認(オーソリゼーション)を求めている場合があります。主治医から専門医への紹介状がないと、診療費が全額自己負担になることがありますので、事前に確認しておきましょう。

入院・救急受診時の注意点

  • 入院が決まった場合、保険会社に事前に連絡し、承認(事前認可)を取得しておく必要があります。緊急入院であれば、24〜48時間以内に保険会社へ連絡すれば問題ありません。
  • 緊急時は救急外来よりも、近くの救急外来センターや急患診療所を利用した方が費用を抑えられます。救急外来は保険適用後でも、診療費が50〜100ドル程度かかることが多く、急患診療所のコペイは15〜50ドル程度と安くなるケースが多いです。

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