低所得者向けの医療支援はあるのか?
収入が少なく医療が必要な場合でも、連邦・州・地方のさまざまな制度で治療費の負担を軽減できます。メディケイドや地域の無料診療所、自治体独自のプログラム、チャリティーケアなど、所得や資産の条件を満たせば利用できる支援が多数あります。
メディケイド
メディケイドは連邦資金で運営される州単位の医療保険制度で、一定の所得以下の個人や家族に医療費をカバーします。対象となるのは、障害者、未成年の子どもがいる家庭、妊婦などです。資産額にも上限があり、州ごとに細かい基準が異なります。
無料診療所
非営利団体や個人医師が運営する無料診療所が各地にあります。診療内容や受付時間は限られることが多く、例として月に一度の土曜診療や、乳がん検診・糖尿病検査といった予防的な検査のみを提供するところがあります。利用可能な診療所を探すには、ユナイテッド・ウェイの電話番号 211 に問い合わせると、地域のオフィスとつながり、サービス情報を得られます。また、ユナイテッド・ウェイのウェブサイトでも地域別の窓口情報が掲載されています。
自治体のプログラム
市や郡の保健部門でも低所得者向けの医療支援を実施しています。たとえばフロリダ州ジャクソンビル市では、シャンズ病院が市と提携し低所得世帯向けの救済医療を提供しています。また、デュバル郡保健部門は、プライマリケアや診断検査を受けられるクリニックカードを配布しています。お住まいの自治体の保健部門に問い合わせて、利用できるサービスを確認してください。
チャリティーケア
病院で治療を受けたものの支払いが困難な場合、病院のチャリティーケア(慈善医療)制度を利用できることがあります。州全体で運営されるものや、個別の病院が独自に提供するものがあります。例としてニュージャージー州の「Hospital Care Payment Assistance Program」では、一定の所得条件を満たす患者に対し無料または割引料金で医療を提供しています。
