COBRA保険はあなたに適用できますか?
米国労働省のガイドラインによると、COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)に基づく団体健康保険の継続は、現在のアクティブメンバーと同等の給付を受ける権利があります。継続保険を選択すると、本人と扶養家族は、グループプランに加入していたときと同じ医療給付を受けられます。ただし、COBRA加入中もプランの変更や本人の選択により給付内容が変わることがあります。
COBRA保険の概要
COBRAは、解雇や退職など「資格喪失事象(qualifying event)」が起きた際に、従業員やその扶養家族が従前の団体健康保険を一定期間継続できる制度です。対象となる給付は、入院・外来診療、医師診療、手術、処方薬、歯科・視覚ケアなどです。
給付内容の変更
COBRA加入者は、アクティブメンバーと同様にプランが提供する選択肢(オープンエンロールメント期間中のプラン変更など)を利用できます。また、共済金や自己負担額、給付上限といった全メンバーに適用されるルールも遵守しなければなりません。プラン自体が変更されれば、COBRAの給付内容も自動的に変更されます。
受取人(扶養家族)の変更
COBRA加入中に子供を出産・養子縁組した場合、その子供をプランに追加できます。一方、対象者がメディケアに加入したり、別の団体保険に加入したり、保険料の支払い遅延があったり、雇用主がプラン提供を停止した場合は、COBRAの適用が終了することがあります。
保険料の変更
アクティブメンバー時は雇用主が保険料の一部を負担していましたが、COBRA加入者は保険料全額と2%の管理手数料を支払う必要があります。保険料は通常、毎年のプラン年度開始時に固定されますが、雇用主が保険会社と交渉した団体レートの変動に応じて変更されることがあります。
適用期間の変更
COBRAの対象となる団体保険は、解雇・退職・辞職などの資格喪失事象が起きた場合、原則として18か月間の継続が認められます。障害状態となった場合はさらに11か月延長でき、2回目の資格喪失事象が発生した場合は追加で18か月の延長が可能です。
