健康保険を選ぶときにチェックすべきポイント
健康保険は種類が多く、何を基準に選べばよいか迷うことがあります。本記事では、米国で一般的な健康保険の主要構成要素をわかりやすく解説し、適切な保険を選ぶ際のポイントをまとめました。
マネージドケア
米国の健康保険の大多数はマネージドケア型です。医師や医療機関が事前に決められたネットワークに参加し、料金は保険会社と事前に交渉・合意されます。HMOやPPOなどのプランでは、ネットワーク内の提供者を利用すると費用が抑えられます。HMOはネットワーク外の医療費を原則支払わない制限がありますが、PPOはネットワーク外でも一部費用を負担しながら診療が可能です。
控除額(Deductible)
控除額は、保険が給付を開始するまでに加入者が自己負担しなければならない金額です。一般的な控除額は1,000〜5,000ドルで、控除額が高いほど月々の保険料は低く設定されます。
診療時自己負担金(Copay)
診療ごとに設定される一定額の自己負担金です。診療費の残りは保険がカバーします。一般的な金額は10〜50ドルですが、最近では150ドルに達することもあります。
共同保険(Coinsurance)
控除額支払い後の費用を保険と加入者が一定の割合で分担する仕組みです。分担率は50/50や90/10などさまざまで、加入者は小さい方の割合を負担します。
最高自己負担額(Maximum Out‑of‑Pocket, MOOP)
保険期間中に加入者が支払う最大金額です。MOOPを超えると、以降の医療費はすべて保険会社が負担します。一般的な上限は2,500〜10,000ドルで、場合によっては15,000ドルになることもあります。
