COBRA(コブラ)健康保険の適用範囲と制限

連邦法である Consolidated Omnibus Reconciliation Act(COBRA)は、対象となる雇用主が従業員の退職後、一定期間にわたり任意の健康保険継続を提供することを義務付けています。従業員数が20人以上の雇用主、および従業員に団体医療保険を提供する政府機関は、すべてこの規定に従う必要があります。

退職した従業員への適用

  • 従業員が自発的に退職した場合や、雇用主側の都合で退職した場合(ただし、本人の重大な不正行為が原因で解雇された場合を除く)、雇用主はCOBRAの継続保険を提供しなければなりません。

COBRAの給付内容

  • 対象となる雇用主は、退職後最大18か月間、従業員とその扶養家族に対して団体健康保険の継続を提供する義務があります。雇用主は保険料の支払い義務はなくなりますが、任意で継続保険を提供し、従業員は自ら保険料を負担して加入できます。継続保険の給付内容は、在職中に受けていたものと同一です。

American Recovery and Reinvestment Act(ARRA)による保険料補助

  • 2009年から2010年5月31日までに退職した従業員は、COBRA保険料の35%のみを支払うことで、15か月間保険を継続できました。15か月以降は、雇用主は保険料全額の負担を求めることができました。2010年5月31日以降に退職した従業員については、保険料の補助は適用されません。

COBRA保険料

  • 従業員は退職後最大18か月間、COBRAによる任意保険に加入できます。2010年5月31日以降は、雇用主は保険料全額の支払いを求めることができ、さらに管理費として2%(合計102%)の手数料を課すことが認められています。

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