米国における平均的な健康保険費用

米国の雇用主提供健康保険プランでは、2010年の家族カバーの平均保険料は約14,125ドル(約150万円)でした。1999年は約5,791ドル(約62万円)と、ここ10年で大幅に上昇しています。単身者向けの平均保険料は5,049ドル(約53万円)で、ほとんどの場合、従業員は雇用主と費用を分担しています。

プランの種類

保険料はプランの形態によって大きく異なります。高額自己負担(HDHP)プランは、保険が適用される前に被保険者が支払う金額が高い分、家族カバーで12,384ドル、単身者で4,470ドルと最も安価です。一方、HMOプランは2010年に家族カバーで平均14,125ドル、単身者で5,130ドルでした。

雇用主の負担割合

雇用主は保険料の大部分を負担することが一般的です。2002年には単身者の保険料を全く負担しない雇用主が24%いましたが、2010年には約16%に減少しました。家族カバーについては、2010年に全く負担しない雇用主は5%未満です。小規模企業(従業員200人未満)では従業員が自分の保険料の36%を負担し、大企業では平均27%です。

自己負担額と費用分担

多くのプランでは、保険が支払う前に被保険者が自己負担する最低金額(デダクティブル)が設定されています。HMOプラン利用者の72%はデダクティブルがなく、平均は601ドルです。一方、高額自己負担プランの平均デダクティブルは1,903ドルです。

診療時のコペイ額

診療時に支払うコペイ額も年々上昇しています。2004年には患者の3%が30ドルのコペイを支払っていましたが、2010年には15%に増加しました。逆に、5ドルのコペイを支払う患者は2004年に19%、2010年には7%に減少しています。

個人保険の実態

カイザー・ファミリー・ファウンデーション(2010年)の調査によると、個人で保険を購入した人は保険料が高く、自己負担額も大きくなります。単身者の平均保険料は3,606ドル、家族カバーは7,102ドルです。また、過去1年で自己負担した医療費の平均は1,690ドルで、個人保険加入者は924ドル、家族保険加入者は2,688ドルでした。11%の回答者は保険料に加えて5,000ドル以上を支払ったと回答しています。

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