メディケアの対象と条件:年齢・障害・病気別ガイド
カバレッジ(給付内容)
メディケアは4つのパートに分かれています。パートAは入院費、パートBは医療サービス、パートCはメディケア・アドバンテージ(民間保険)、パートDは処方薬です。65歳で十分な勤務歴があり保険料を納めていればパートAは無償です。勤務クレジットが不足している場合は月額約461ドル(2010年)かかります。パートAが受給資格がある場合でも、パートBは任意で加入できます。2011年のパートB保険料は月額約115ドルで、所得に応じて増減します。
対象となる病気
以下の疾患に該当すれば、年齢に関係なくメディケアの対象となります。
- 末期腎不全や透析が必要な腎疾患
- 子どもや配偶者が同様の腎疾患、透析、腎移植を受けている場合、本人の勤務歴に基づき受給できることがあります
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS、別名ルー・ガーリッグ病)
障害による受給資格
社会保障障害保険(SSDI)を最低24か月受給している人はメディケアの対象です。また、鉄道退職委員会(Railroad Retirement Board)の障害年金でも、一定の待機期間後にパートAが受給可能です。死亡した労働者の遺族給付に含まれる障害配偶者や障害児も、24か月経過後にメディケアを受けられます。50歳から65歳の障害を持つ寡婦・寡夫も、社会保障障害保険を受給していなくても受給資格があります。
雇用とメディケア
連邦・州・地方自治体の職員は、障害プログラムとメディケア給付が連動していることがあります。社会保障障害保険の要件を満たせば、メディケアの受給資格が得られます。
65歳での受給
十分な勤務歴があり社会保障給付を受け取る資格がある場合、65歳でメディケアに申し込むことができます。社会保障給付を受給していなくてもメディケアは受けられます。フルリタイア年齢が66歳(2011年)になる一方で、メディケアは65歳から利用可能です。罰則を避けるため、65歳の誕生日前後7か月(誕生日の3か月前、誕生日月、3か月後)に申し込む必要があります。
