カンザス州におけるメディケイド制度の概要
対象者
カンザス州のメディケイドは、主に以下の4つのカテゴリーの人々が対象です。
- 所得が連邦貧困ラインの74%未満の高齢者(特にメディケア受給者)
- 補足保障所得(SSI)を受給している障害者
- 低所得世帯の子ども(子どもの年齢が上がるにつれて所得基準は低くなる)
- 低所得の親(例:2011年時点で4人家族の所得が5,632ドル未満)
妊娠中の女性や新生児を持つ母親、乳がん・子宮頸がん患者にもカバーがあります。米国市民でなくても、他の条件を満たせば対象となります。
対象者の確認方法
対象要件は複雑なため、カンザス州は2009年9月に5年間の「Kansas Access to Comprehensive Health Project」を開始しました。このプログラムは州内14か所の窓口で、申請者が条件を満たすかどうかの相談・支援を行っています。
提供されるサービス
連邦法に基づき、メディケイドは以下のサービスを必須で提供します。
- 入院・外来医療サービス
- レントゲン検査
- 老人ホームの医療サービス
- 21歳未満の子ども向けスクリーニングプログラム
- 家族計画・助産師サービス
- 子どもの医療必要性が認められるすべてのケア
州はオプションサービスのうち15項目を追加で提供しています。主なものは次のとおりです。
- 処方薬
- ホスピスケア
- 21歳未満または65歳以上の精神科サービス
- 妊娠中の女性へのアルコール・薬物カウンセリング
- 義肢・補装具
- 手術後に必要と判断された眼鏡
運営体制
カンザス州は「HealthWave」というプログラムを通じてメディケイドを提供しています。このプログラムは州の子ども医療保険(SCHIP)受給者もカバーします。また、障害者でメディケイドの要件を満たさない、または連邦障害給付の審査待ちの人々には「MediKan」という別制度が適用されます。
