メディケイドの提供者タイプ

メディケイドは、米国における低所得者・家族向けの連邦医療保険制度です。運営はメディケア・メディケイドサービスセンター(CMS)が行い、各州が実務を担当し、州ごとにサービス内容や受給資格の基準を設定できます。受給資格を満たすと、さまざまな提供者からメディケイドの給付を受けられます。

医師

最も一般的なメディケイド提供者は医師です。医師のメディケイド参加は任意であり、受診できる医師を見つけるまで複数の診療所に問い合わせる必要があることがあります。手続きは煩雑で、州からの払い戻しが遅れることもあります。たとえば、2010年7月のNBC DFWの報道によると、テキサス州では医師の3分の1未満しかメディケイドを受け入れておらず、受給削減が決まると24%が完全に受診をやめると回答しています。お住まいの州のメディケイド事務所に問い合わせれば、受け入れ可能な医師やその他の提供者リストを入手できます。

ホスピスケア提供者

ホスピスは、末期疾患やターミナル状態にある患者に対し、残りの余命が6か月以内と見込まれる場合に緩和ケアを提供します。治療よりも「快適かつ尊厳を保った最期」を支援することが主目的で、看護師や医師、在宅ヘルスアシスタントが医療ケアを行います。加えて、医療ソーシャルサービス、カウンセリング、薬剤、リハビリ、医療機器の提供も行われます。ホスピスケアは州によって任意であり、メディケイドの必須給付ではありません。給付を受けるには、ケアプランの作成や、できるだけ施設入所を回避する方針など、一定の条件を満たす必要があります。

救急搬送サービス提供者

メディケイドで救急搬送がカバーされるかは州ごとの方針次第です。たとえばジョージア州やモンタナ州では救急搬送が対象となります。州が設定した料金表は、提供するサービスの種類に応じて異なります。モンタナ州の例では、基本的および高度救命処置、除細動装置、使い捨て医療用品、注射薬、航空輸送(固定翼・回転翼)などに対してマイル単位で費用が支払われます。

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