ミネソタ州の健康保険プランとは

ミネソタ州の住民は、州や連邦が資金提供する公的保険から、雇用主が提供する団体保険、個人で加入できる民間保険まで、さまざまな健康保険プランを選択できます。既往症がある人や低所得世帯、子どもがいる家庭は、低価格でフルカバーの保険を受けられる制度があります。

既往症を持つ方への保険

ミネソタ州は連邦の「Pre‑Existing Condition Insurance Pool(PCIP)」に参加しており、既往症のために保険加入を拒否された住民が対象です。申請者は過去6か月以上保険未加入であることが条件で、保険料は健康状態ではなく年齢や保険種類で決まります。

メディケイド(Medicaid)

メディケイドは低所得・医療的に必要とされる層を対象に健康サービスを提供します。子どもや妊婦は連邦貧困線の275%までの世帯収入で受給可能です。一方、子ども・配偶者なしの成人は貧困線の75%以下で対象となります。また、2011年以降は継続的な医療状態がある「医療的に必要」な人は、月収677ドル、資産3,000ドル以下で加入できます。

子ども向け保険(S‑CHIP)

メディケイドの対象外となる収入水準の家庭でも、世帯収入が貧困線の280%までであれば「S‑CHIP」に加入できます。S‑CHIPは保険料や自己負担がなく、一次診療、入院、歯科・視覚サービスを含む包括的なカバーを提供します。

民間保険

ミネソタ州には多数の民間保険会社があり、雇用主が提供する団体保険や個人で購入できるプランが揃っています。2014年以降は「オバマケア」の規定に基づき、州が運営する保険交換所(Health Insurance Marketplace)を通じて、手頃な保険商品が提供されます。所得が連邦貧困線の400%以下の世帯は、保険料の一部を補助する連邦税額控除の対象となります。

健康保険 - 関連記事