テネシー州のメディケア補足保険(メディギャップ)

メディケアは主に65歳以上の方が対象で、パートA(入院用メディケア)は多くの場合無料です。しかし、パートAだけでは外来診療や定期的な医師の診察はカバーされません。そのため、多くの人がメディギャップ(Medigap)と呼ばれるメディケア補足保険に加入しています。テネシー州ではA〜Nまでの10種類のメディギャッププランと、退職教師や州・地方自治体の従業員向けの特別プランが提供されています。

メディギャッププラン A と B

  • プランAは入院サービスの基本カバーに加え、所得が高い方のためのパートAの共同保険料(コインシュランス)を補填します。また、最初の3単位の血液輸血、予防医療の共同保険料、パートBの診療費の共同保険料や自己負担金もカバーします。
  • プランBは上記に加えて、パートAの免除額(デダクタブル)も補償します。

メディギャッププラン C と D

  • プランCとプランDはプランA・Bと同様のカバーに加え、熟練看護施設(スキルド・ナーシング・ファシリティ)の共同保険料と海外旅行時の緊急医療をカバーします。プランCはパートBの免除額も補償しますが、プランDは免除額の補償はありません。その代わり、プランDは在宅回復サービスを提供します。

メディギャッププラン K と L

  • プランKは入院と予防医療を100%カバーしますが、他の基本ベネフィット(パートAの免除額や熟練看護施設の共同保険料など)については50%のみ支払います。年間自己負担上限は4,400ドルで、上限に達するとすべてのベネフィットが100%支払われます。
  • プランLも入院と予防医療を100%カバーし、他の基本ベネフィットについては75%支払います。年間自己負担上限は2,220ドルで、上限を超えると100%支払われます。

テネシー・プラン(州職員・教師向け特別プラン)

  • テネシー・プランは退職した州・地方自治体の従業員や教師、そしてその扶養家族が対象のメディケア補足保険です。テネシー州財務管理局によれば、標準プランDと同等の内容です。パートAの資格がある方は誰でも加入可能で、勤務年数が15年以上の場合、州が月額保険料の一部を負担します。

健康保険 - 関連記事