ミシガン州におけるCOBRA(統合オムニバス予算調整法)の概要

COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act、統合オムニバス予算調整法)は、雇用主が提供していた健康保険を、一定の条件で失った従業員とその扶養家族が、一定期間保険を継続できる制度です。適用を受けるには条件を満たし、保険料を支払う必要があります。

対象となる事象

  • 死亡、任意・非任意の解雇、勤務時間の削減、離婚または法的別居、メディケアへの資格取得がCOBRAの対象となります。
  • 雇用主は、従業員が解雇・死亡・勤務時間削減・メディケア資格取得した場合、30日以内に保険プラン管理者に通知しなければなりません。離婚や法的別居の場合は、受給者側が60日以内に通知します。
  • 雇用主は、通知後14日以内にCOBRA選択通知書を対象者に送付します。

保険加入の選択

  • 通知書を受け取った受給者は、60日以内に保険加入の意思をプラン管理者に伝える必要があります。
  • 加入意思を示した後、45日以内に初回保険料を支払わなければなりません。
  • 加入が拒否された場合、90日以内に拒否理由と不服申し立て方法を記載した通知が行われます。受給者は通知受領後60日以内に控訴できます。

保険料

  • COBRA保険料は、プラン内で保険を継続している他の被保険者が支払う参加者分と雇用主分の合計に、管理費として2%を加えた額を上限とします。
  • 雇用主がグループ保険の料率を引き上げた場合、COBRA加入者も同様に増額分を支払う義務があります。

特例・除外対象

  • 従業員数が20人未満の事業所、教会が提供するプラン、連邦政府のプランはCOBRAの対象外です。連邦職員は類似の制度でカバーされます。
  • 雇用主(または元雇用主)が倒産したり、健康保険提供を中止した場合、COBRAの継続も終了します。

健康保険 - 関連記事