健康保険がない人のための支援プログラム

米国では何百万人もの人が健康保険に加入していません。幸いにも、地方・州・連邦の各機関が必要な医療サービスを提供しています。以下では、無料診療や低コストの保険、処方薬の支援など、利用できるプログラムをまとめました。

ヘルスフェアと無料診療所

多くの地域で定期的にヘルスフェアが開催され、無料の健康診断や医療相談が受けられます。ボランティアの医師や看護師が運営する無料診療所も併設され、医薬品のサンプルも提供されます。開催は月に数回程度が多いため、新聞広告や友人からの情報をチェックしましょう。

州の子ども医療保険プログラム(SCHIP)

子ども医療保険プログラム(CHIP)は、親の所得がメディケイドの基準を超えていても子どもに医療サービスを提供します。各州で制度は若干異なりますが、定期検診、予防接種、入院、X線・検査などの基本的なサービスがカバーされます。予防医療は無償ですが、その他の診療は一部自己負担が生じることがあります。

低コスト健康保険

  • COBRA(統合予算調整法)に基づくプログラムでは、退職後も現在の健康保険を継続できます。ただし保険料は全額自己負担となり、最大で保険料の102%まで上がることがあります。既往症の待機期間がなく、現在受けている治療を継続できる点がメリットです。

    代替手段として、保険ブローカーのサイトで低価格プランを比較し、既往症の取扱いを確認したうえで加入する方法もあります。

州のハイリスク保険プール

現在、34州でハイリスク保険プールが設置されており、既往症や高額保険料のために民間保険に加入できない人に医療カバーを提供しています。

割引医療プラン

割引医療プランに加入すると、カード提示で多くの医療サービスが割引価格で受けられます。保険ではなく割引であるため、カードでカバーされない部分は全額自己負担となります。

退役軍人局(VA)

軍務経験のある方は、退役軍人局(VA)が提供する医療サービスを利用できます。費用は収入に応じて決まり、都市部を中心に全国にVA医療センターがあります。低所得の退役軍人は無料で診療や薬を受け取れます。

処方薬の支援

処方薬が高額で手が出ない場合、ジェネリック薬は1か月分で4ドル程度で販売されていることがあります。また、一部の小売店が提供する処方薬プログラムや、RxAssist、RxHope といったウェブサイトでも支援情報が得られます。

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