テキサス州のメディギャップ(Medigap)保険概要
Medicareは65歳以上を対象とした連邦の医療保険制度で、病院サービスと予防医療の2部構成です。標準のMedicareだけではカバーしきれない医療費を補うために、民間保険会社が提供する補足保険(Medigap)が利用されます。テキサス州では、2023年時点で10種類のMedigapプランが提供されています。
基本給付
- すべてのMedigapプランは、Medicareの給付が終了した後の追加入院日数(最大365日)や、最初の3単位(pint)の血液費用、ホスピスケアの共同保険料をカバーします。また、入院61日目から90日目までの1日あたりの共同負担金、90日目以降のMedicare Part Aの共同負担金も支払われます。
追加給付
- プランB、C、D、F、G、NはMedicare Part Aのディダクタブル全額を負担します。プランCとFはさらにPart Bのディダクタブルもカバーします。プランC、D、F、G、K、L、M、Nは熟練看護施設(スキルド・ナースング・ファシリティ)利用時の費用を一部負担し、プランC、D、F、Gは海外旅行中の緊急医療費の80%を支払います。プランFとGはPart Bの超過料金を100%負担します。
ディダクタブルと費用分担
- テキサスでは、コストシェア型や高ディダクタブル型のMedigapプランが選べます。利用者はサービス利用時に多く支払う代わりに月額保険料が低く抑えられます。例として、プランFの高ディダクタブル版は年間ディダクタブルが2,000ドル(2010年時点)ですが、給付内容は通常版と同等です。プランKは50%の共同保険と年間上限費用4,620ドル、プランLは75%の共同保険と上限2,310ドルです。
Medicare Select
- テキサス州の保険会社は、Medigapプランを「Medicare Select」プランとして提供できます。Selectプランは標準プランと同等の給付内容ですが、ネットワーク内の医療提供者を利用することが条件です。ネットワーク外の医療機関を利用すると、自己負担額が高くなります。
