保護者向けメディケイド(医療扶助)資格要件の概要
メディケイドの概要
メディケイドは1965年にジョンソン大統領の「偉大な社会」プログラムの一環として制定され、メディケアと同時に導入されました。低所得者層や障害者、妊婦、養子・里子、幼児などに対し、基本的な医療サービスと保険を提供します。
資産要件
メディケイドは州が運営しているため、資産基準は州ごとに異なります。一般的には、総資産が州で定めた上限を超えると資格が得られません。ただし、住宅のエクイティ(一定額まで)や特定の資産は「カウントしない資産」として除外されることがあります。資産が上限を超えている場合は、一定金額以下になるまで自己資金を使い切る(スピンドウン)必要があります。
収入要件
資産要件に加えて、月間収入も州が定めた基準を超えてはいけません。多くの州では、世帯規模に応じた連邦貧困ラインの一定割合(例:130%)を上限としています。収入が貧困ライン付近で、資産要件も満たす場合、メディケイドの資格取得可能性は高くなります。
CHIP(子ども医療保険プログラム)
メディケイドの資格を満たさなくても、各州が実施するCHIPに加入できる場合があります。CHIPは全米で約1100万人の子どもに医療保険を提供しています。詳細は州の保健福祉部門へお問い合わせください。
その他の留意点
- 子どもが米国市民または合法的居住者であれば、保護者の市民権や在留資格に関係なくメディケイドの対象となります。
- 妊娠中にメディケイドを受給していた場合、出生した子どもは自動的に最初の1年間はカバーされます。
- 福祉受給者である必要はありません。
