カリフォルニア州Medi‑Cal(メディケイド)の受給資格
メディケイドは、米国連邦政府が各州で実施している医療保険プログラムで、医療費を支払う余裕のない人々に健康保険を提供します。カリフォルニア州ではこのプログラムは「Medi‑Cal(メディカル)」と呼ばれ、保健福祉局(Department of Health Services, DHS)が運営しています。
受給資格の対象者
- 妊娠中の女性、子ども、21歳未満の若者、子どものいる親または保護者、医療的に必要な高齢者・障害者・盲目者など、多様なグループが対象です。
- 長期介護(例:老人ホームの費用)もカバーされます。
- 受給には米国市民または合法的な移民であることが条件です。
資産(リソース)の制限
- 一部の対象者については「計算対象資産」の上限が設定されています。
- 18歳未満の子どもや妊娠中の女性には資産上限はありません。
- 世帯人数が1〜2人の場合、資産上限は3,000ドル。
- 世帯人数が3人の場合は3,150ドル。
- SSI受給者は、単身で2,000ドル、夫婦で3,000ドルを超えてはいけません。
収入基準
- 申請者の収入は連邦貧困線(FPL)と比較して判断されます。
- 2011年の基準では、単身者の貧困線は10,830ドルです。
- 妊娠中の女性と乳児はFPLの200%以下(約21,660ドル)までの収入が許容されます。
- 18〜21歳の若者はFPLの100%以下(約10,830ドル)までです。
- 高齢者・障害者でSSI/SSP受給者は自動的にMedi‑Calの対象となります。
控除項目
- 収入の算定基礎から差し引くことのできる控除があります。
- 就業している世帯員がいる場合、1人あたり90ドルの就労関連費用控除が適用されます。
- 乳幼児(0〜2歳)の保育費用は200ドルの控除が可能です。
- 障害のある扶養家族がいる場合は175ドルの控除があります。
