失業時に医療保険を確保する方法
法律で雇用主が従業員に医療保険を提供しなければならない義務はありませんが、多くの企業が福利厚生の一環として保険料の全額または一部を負担しています。退職や解雇により雇用主提供の保険が失われた場合でも、失業中に医療保険を確保する手段はいくつかあります。
保険を継続するための具体的なステップ
COBRA(コブラ)で保険を継続する
COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)に基づき、重大な不正行為以外の理由で退職した場合、同じグループ保険を継続できます。従業員数が20人以上の事業所でグループ保険を提供している場合、退職者とその家族に対してCOBRAの継続案内を行う義務があります。
ただし、保険料は全額自己負担(プラン費用の最大102%)となり、費用は高くなることがあります。退職後14日以内にCOBRA選択通知が送られ、60日以内に継続の意思を示す必要があります。選択後は45日以内に最初の保険料を支払います。
配偶者の保険に加入できるか確認する
失業は「資格喪失イベント」とみなされるため、配偶者の保険プランに遅れて加入できる可能性が高いです。加入期間が過ぎていても、退職日を問わず手続きを行えます。COBRAに比べて保険料が抑えられることが多いので、まずは配偶者の保険会社に問い合わせましょう。
メディケイド(Medicaid)への加入資格を確認する
所得が低い個人や家族向けに州が運営する医療保険制度です。対象は州によって異なるため、居住州の保健局に問い合わせるか、Medicaid公式サイトの「Contact Database」から州の保健部門を検索してください。
保険エージェントやブローカーに相談する
全国健康保険仲介者協会(NAHU)のウェブサイトには、10万件以上の認可された保険エージェント・ブローカーが登録されています。自分に合ったプランを探す際は、NAHUのデータベースから近隣のエージェントを検索し、直接相談するとよいでしょう。
以上の方法を組み合わせて、失業中でも必要な医療保険を確保し、健康リスクに備えましょう。
